現地時間９月７日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）グループステージの第１節で、リバプールはナポリと敵地で対戦。１-４の完敗を喫した。

　開始５分にピオトル・ジエリンスキのPKで先制を許したリバプールは、18分のPKは守護神アリソンがセーブしたものの、31分に追加点を奪われる。44分にも、ジョバンニ・シメオネのシュートで被弾し、なんと前半だけで３ゴールを献上した。

　後半開始早々にもジエリンスキにゴールを決められ、まさかの４失点。その８分後に、ルイス・ディアスの一撃で１点を返したものの、焼け石に水だった。
 

　英公共放送『BBC』によれば、リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後、「前半は悪かったが、通常３失点はありえない。アリソンがゴールを守っているからだ。本当に酷いプレーをしなければ起こりえない。ここで０-２ で負けた時も、酷い試合だったが」とコメント。チーム状態の深刻さをこう言い表わしている。

「我々は、チームを再構築しなければならないようだ。足りないものはたくさんあるが、興味深いのは、シーズン中にそれをしなければならないということだ」

　ドイツ人指揮官は「土曜日にはウルブス戦があり、今夜の試合を見たら、彼らは笑いが止まらず、『俺たちも』と言うだろう。 ほぼすべての面で、もっと良い準備をしなければならない」と続けている。

　そのウォルバーハンプトン戦で、リバプールはこの衝撃の大敗から立ち直った姿を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部　

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