武器は「一人で打開できる」攻撃力!U-19代表MF永長鷹虎が気合十分。アジアの舞台で「『こいつ違うな』というところを見せたい」

2022年09月05日 野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

「チームとしても個人としてもずば抜けたプレーを」

永長がU-19国内合宿2日目のチーム練習後に取材に応じた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 U-19日本代表は9月5日、U-20アジアカップ・ウズベキスタン2023予選に向けた国内合宿2日目のトレーニングを行なった。

 気温約30度、湿度は約70パーセントの蒸し暑いなかで、練習がスタート。ストレッチなどのウォーミングアップから始まり、パス回しやロンド、8対8などのメニューをこなした。

 練習後に、川崎フロンターレのMF永長鷹虎が取材に応じた。永長は興国高時代にプリンスリーグ関西で得点王を獲得。今季加入した川崎では、天皇杯2回戦・札幌大戦(5-0)で公式戦デビュー。途中出場で、見事にゴールを決めている。

 永長は、自身のストロングポイントを「高い位置でボールを受けた時に自分でシュートできる部分と、シュートからアシストにも変えられる点。一人で打開できる」と語り、「自分にしかできないプレー。自分の特徴を出せば負けない」と自信を見せる。
 
 U-20ワールドカップのアジア1次予選を兼ねている今大会、日本はグループCに入り、12日にラオス、14日にグアム、16日にパレスチナ、18日にイエメンと対戦する。永長にとって初の国際試合となるが、抱負を力強く語った。

「自分の目ざすところは世界なので、まずはアジアの舞台で自分が一番にならないといけない。『あ、こいつ違うな』というところを見せたいので、そこに行くために、チームとしても個人としてもずば抜けたプレーをしたい」

 レフティアタッカー永長のアジアの舞台での躍動に期待がかかる。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

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