「貴重な光景」間接FKから始まった異例の再開試合、開始直後のヨルディ・バイスの先制弾に脚光!「撃ち抜けるのエグい」

2022年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

審判の「競技規則の適用ミス」で再試合に

異例の再開試合で、開始直後に先制ゴールを挙げたJ・バイス。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 異例の試合で開始直後に先制ゴールが生まれた。

 ファジアーノ岡山は8月31日、J2第8節でモンテディオ山形と対戦し、2-0の快勝を収めた。

 この一戦は当初、4月3日に行なわれ、岡山が1-0の勝利を飾った。しかし、11分に自陣ゴールへ向かう味方のバックパスをかき出して退場処分を受けた山形のGK後藤雅明の行為が、競技規則上、退場となるほどの罰則の対象にはならないとJリーグが判断。「競技規則の適用ミスによって、山形は約80分間にわたって一人少ない状態で試合を行なうことになり、試合の結果に重大な影響を及ぼした」として再開試合が決定した。

 約5か月の時を経てふたたび行なわれた試合は、問題のシーンが起きた11分から、岡山の間接FKでリスタートされた。

 ゴールライン上に山形の全選手が並び、壁を作るなか、ペナルティエリア内中央にセットされたボールを岡山の河野諒祐が後方へ落とす。これを河井陽介が足裏で止めると、走り込んだヨルディ・バイスが右足を振り抜き、強烈なシュートをゴール右隅に突き刺した。
 
 Jリーグが公式ツイッターで公開した得点シーンの動画には、ファンから様々な声が上がっている。

「すげぇ」
「なかなか見られない貴重な光景」
「顔面にあたりそう」
「絶対このために間接の練習したよな」
「すごい練習したんだろうな」
「これはレア」
「これめちゃ胸が熱い」
「稀に見る異様な光景ですねー」
「あの距離であそこを撃ち抜けるのエグい」
「駆け引きがおもしろかった」

 アウエーで勝点3を手にした岡山は、リーグ戦2連勝を飾り、3位へ浮上。次節は9月4日、ホームでFC町田ゼルビアと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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