W杯出場に暗雲。オランダ代表MFヴァイナルドゥム、脛骨骨折で長期離脱か

2022年08月22日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

自身2度目のW杯出場を目指す

右足の脛骨を骨折したヴァイナルドゥム。(C)Alberto LINGRIA

 ローマは8月21日、所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ヴァイナルドゥムが、トレーニング中に右足の脛骨を骨折したと発表した。

 昨夏にリバプールからパリ・サンジェルマンに移籍したヴァイナルドゥムは、今年7月に就任したクリストフ・ガルティエ新監督から構想外とされ、今月5日にローマへ買い取りオプション付きでレンタル移籍。14日に行なわれたサレルニターナ戦で途中出場し、セリエAデビューを飾っていた。
 
 オランダ代表ではこれまで86試合に出場し、26得点を記録。14年のブラジルW杯では全7試合に出場し、ブラジルとの3位決定戦では勝利を決定付けるゴールを挙げるなど主力として活躍した。

 しかし今年6月に発表された最新の代表メンバーからは外れていて、W杯出場に向けて復活を期すシーズンと望んでいただけに、同選手にとっては無念の大怪我となってしまった。

 なお、離脱期間などは今後の検査で明らかになるという。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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