鳥栖が鮮やかに逆転!ファン・ソッコ&ジエゴのヘッド弾で2-1勝利。札幌は興梠のメモリアルゴールも実らず連敗

2022年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤のピンチは守護神がビッグセーブ

ヘッドで同点弾のファン・ソッコは、本職の守備でも奮闘。攻守に存在感を示し、逆転勝利に貢献した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは8月20日、J1第26節の4試合を各地で開催。札幌ドームでは北海道コンサドーレ札幌対サガン鳥栖が行なわれ、2-1で鳥栖が勝利した。

 試合の序盤を優位に進めたのは札幌。7分には駒井善成のスルーパスを受けた興梠慎三が決定機を迎える。そして、先制点をマークしたのは21分。小柏剛のクロスを興梠が左足で決めた。

 このゴールは36歳FWにとってJ1通算161得点目。元日本代表の佐藤寿人氏の記録に並ぶ歴代2位タイに浮上した。その後も札幌が優勢に展開し、1-0で折り返した。
 
 後半に入ると、鳥栖がペースを握り一気に逆転する。64分に福田晃斗の浮き球のパスをファン・ソッコがヘディングシュートを決めて追いつく。さらに、70分には福田のクロスをジエゴが頭で叩き込んだ。

 鳥栖は、85分のピンチもGK朴一圭のビッグセーブで切り抜けるなど、最後までリードを守り切り鮮やかな逆転勝ち。2試合ぶりの白星で、これで5戦負けなし。敗れた札幌は連敗となった。

 次節、鳥栖は8月26日にホームでアビスパ福岡と相まみえる。札幌の相手は浦和レッズだが、浦和がACLを勝ち進んだため同カードは10月12日に開催。9月2日にホームで28節・セレッソ大阪戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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