香川真司、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、林大地と日本人選手が４人所属しているベルギー１部シント＝トロイデン（STVV）に"５人目"が誕生するかもしれない。

　現地時間８月17日、ベルギー紙『Het Belang Van Limburg』は「岡崎慎司がSTVVとの契約に一歩ずつ近づいている」と報じた。

「現在、STVVでトレーニングを積んでいる36歳の日本人選手、元レスターの岡崎は契約に近づいているようだ。前線の駒の必要性と林大地の怪我を考えると、決断は間近に迫っている。水曜日の話し合いの場で、選手とクラブが合意に達する可能性は十分にある」
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　また、現地専門誌『Voetbal Belgie』も報道。「STVVは長い間、アラベスに所属する原大智の完全移籍を希望していたが、相手は協力的ではない。一方で、STVVは今シーズンの４試合で２ゴールしか生まれていない。そのうち２つは林によるものだが、林は左足首を負傷。靭帯損傷で数週間～数か月の離脱と見られ、戦力補強は急務だ」と綴っている。

　実際、先日のアンデルレヒト戦（０ー３）で試合後の会見では、ベルント・ホラーバッハ監督は「攻撃面で何かが足りないことは明らか」と補強を望んでいることを明かしていた。

　36歳の岡﨑は、昨シーズンはスペインのカルタヘナでプレーしたが契約を満了しフリーに。先週からSTVVのトレーニングにのみ参加するという"特別待遇"で加入している。

　実績十分のストライカーはベルギーで新たなキャリアを刻むのか。今後の動向が注目されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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