８月16日、英紙『MIrror』は中国の上海海港に所属する元ブラジル代表MFオスカールのフラメンゴへの移籍は破談になったと報じた。

「フラメンゴの動きが阻止され、元チェルシーのスターであるオスカールは中国に閉じ込められたため、移籍は失敗に終わった」

　記事によれば、チェルシーなどで活躍し、2018年に中国へ渡った30歳は、母国の名門への移籍を画策。個人合意に至り、ユニホーム姿の写真まで投稿をして、フラメンゴのファンを沸かせていた。

【画像】フラメンゴのユニホーム姿のオスカール。移籍は確実かと思われたが…

　しかし、上海海港は移籍を許可する書類へのサインを拒否。オスカールもついに退団を諦め、16日に自身のツイッターで次のように綴った。

「すべてのフラメンゴ・ファンから寄せられた愛情とメッセージに感謝します。ファンの関心には感謝しているが、今回はそうする（移籍する）ことができなかった」

　この契約破談にブラジルのファンからは、「なんてこった」「移籍させないなんてクレイジーだ」「クソ、上海海港め」「絶対に許せない」「カネでなんでもできると思うなよ」「まるで中国で人質になっているとようなものだ」「退団を認めないなんてろくでなし」「フラメンゴは騙された」「大丈夫だ、来年また会おう」「みんな両手を広げて待っているよ」「23年に中国から連れ出してやる」といった怒りや励ましの声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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