ベルギー１部シント＝トロイデン（STVV）のベルント・ホラーバッハ監督が、トレーニングに参加している日本人FW岡崎慎司に言及した。

　日本企業『DMM.com』がオーナーを務める同クラブには、今シーズンは香川真司、シュミット・ダニエル、林大地、橋岡大樹の４人が所属。いずれもチームの主力として活躍している。

　そんななか、先週から岡崎慎司もチームに参加。現在フリーの日本人ストライカーは「コンディション調整のため」という目的だが、クラブの公式SNSではチームに溶け込んでいる様子も公開されている。
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　現地紙『Het Belang Van Limburg』によれば、先日行なわれたアンデルレヒト戦（０－３）の会見で、指揮官は「攻撃面で何かが足りないということは誰が見ても明らかだろう」と述べたという。

「早く援軍が来てくれることを祈るしかないという状況だ。オカザキ？ 彼のトレーニングの姿に、私は驚かされたよ。ビジネスの責任者たちと何が必要か話している最中だ」

　STVVは今シーズン、ここまで４試合を終えて３分１敗だが、得点は林大地が奪った２ゴールのみ。その林もアンデルレヒト戦では足首を痛めて負傷交代しており、今後の攻撃面での不安は高まる一方だ。

　果たして、岡崎の電撃加入はあるのか。現地でもその動向に注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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