古橋亨梧が2戦連発!前田大然が2アシスト!日本人コンビが躍動したセルティック、今季最多の5ゴールで開幕3連勝を達成

2022年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

前田&古橋の息の合ったプレーで先制点を奪取

2戦連発となる先制弾を叩き込み、チームメイトから祝福される古橋(中央)。(C)Getty Images

 8月14日にスコットランド・リーグの第3節が行なわれ、日本人4選手が所属するセルティックは、昇格組のキルマーノックと敵地で対戦。古橋亨梧はCF、前田大然は左ウイングで先発に名を連ねた。一方、負傷が伝えられている旗手怜央と井手口陽介は、前節に引き続きベンチ外となった。

 開幕から連勝中のセルティックは開始7分、日本人コンビの息の合ったプレーで先制に成功する。縦パスに抜け出した前田のペナルティエリア左からの折り返しを、古橋が右足で冷静に押し込んだ。海外挑戦1年目の昨シーズンは、公式戦20ゴールを挙げた27歳の日本代表FWは2戦連発で、今シーズン2点目となった。

 さらに35分には、前田からゴール前中央でパスを受けたジョッタが右足を一閃。GKの手を弾く強烈な一撃でネットに突き刺し、リードを広げる。前田はこの日2つ目のアシストとなった。

 アウェーチームはなおも押し込み、45+1分にCKの流れから、キャプテンのマグレガーが送ったシュート性のパスにエリア内で反応したイェンツが、身体を倒しながら上手く流し込み、さらに追加点をゲット。3―0として前半を終える。
 
 後半開始直後の49分には、FKから古橋がヘッドで合わせるが、惜しくもクロスバーを直撃。こぼれ球に前田が反応するも、これも得点には繋がらない。

 その後はキルマーノックの反撃に遭い、守備の時間が多くなるなか、66分にポステコグルー監督は3枚替えを敢行。ギアクマキス、アバダ、ムーイを一気に送り込み、ここで古橋と前田はお役御免となった。

 すると、この交代あたりから押し返し、76分にスタルフェルト、82分にギアクマキスと立て続けにゴール。結局今シーズン最多の5ゴールを奪い、開幕3連勝を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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