元日本代表DFの内田篤人氏がDAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、盟友・香川真司の現状について言及した。

　昨シーズン途中に加入したベルギー１部のシント＝トロイデン（STVV）で２年目を迎えた香川は、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、林大地とともに、開幕から３試合連続のスタメン出場。開幕戦では、林のヘッド弾のプレアシストを記録した。
【動画】香川のワンタッチパス→橋岡のピンポイントクロス→林の豪快ヘッド！日本人トリオで奪ったSTVVの今季第１号ゴール

　かつて、日本代表で共闘した香川について、内田氏は「もうちょっとできるはず」と話し、「（無所属となるなど）難しい時期を乗り越えて、チームに日本人もいるし、その中でリラックスしてやれれば、もっと活躍できるはず」と期待を寄せた。
 

「（期待しているのは）彼自身のゴール、アシストではなく。真司ってアシストをしたいイメージがあるけど、ドルトムントではゴール決めてたからね、いい時って。（STVVの試合を）見ていたけど、結構ゴール前に入ってた。受けに行くといより、点を取れる位置に入っていたから、なんか意識しているのかな」

　最後は「日本人がいっぱいいるし、楽しくやったらいいんじゃないですか」と話した内田氏のエールに応え、日本代表で10番背負った33歳は、ベルギーで輝きを取り戻せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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