ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが８月８日、自身のインスタグラムを投稿。亡き親友の命日にメッセージを投稿した。

「もう13年、君がいなくて寂しいよ。 ダニ、あなたを決して忘れない」

　13年前の８月８日、遠征先のイタリアのホテルで心筋梗塞のために急逝したのが、エスパニョールのDFダニエル・ハルケだ。バルセロナの下部組織で育ったイニエスタは、同じ町のライバルチーム出身だった彼と懇意の関係にあった。

　2010年南アフリカ・ワールドカップの決勝で、スペインの戴冠を引き寄せる千金弾を決めたイニエスタがユニホームを脱ぎ、「ダニエル・ハルケ、いつも私たちと共に」と書いたTシャツを見せたのは有名な話だ。

【関連画像】「君を決して忘れない」イニエスタが投稿した、13年前に急逝したハルケとの２ショット

　メッセージとともに、若き日のイニエスタとハルケが笑顔で語り合うモノクロ写真を公開すると、ファンからは「なんて素敵な写真なんだ」「驚きだ」「みんな君が恋しいよ、ダニ」「素晴らしい選手と素晴らしい友達」といったコメントが寄せられた。

　38歳となったいまも現役を続けるイニエスタの姿を、生きていれば39歳だったエスパニョールの21番は、天国から見守っているはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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