「オーラはまだ足りない」E-1得点王の湘南・町野修斗が自身の課題を語る「レバンドフスキの動きを見習いたい」

2022年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

将来の目標はプレミアでのプレー

播戸氏のYoutubeチャンネルに町野が出演。自身の課題などを明かした。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表FWの播戸竜二氏が8月6日、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。日本代表FW町野修斗(湘南ベルマーレ)がゲスト出演し、プレー時に意識していることや憧れの選手、将来の目標について語った。

 町野は履正社高を卒業後に横浜F・マリノスに加入も、ルーキーイヤーは試合に全く出場できず移籍を決断。翌年にJ3のギラヴァンツ北九州に移籍し、8得点をマークして、チームのJ3優勝&J2昇格に貢献。J2で迎えたプロ3年目は7得点、湘南に新天地を求めJ1再挑戦となった昨季は4得点をマークした。

 今季は第23節までに20試合に出場し、リーグ4位の8得点を挙げている。7月のE-1選手権では日本代表に初選出され、3ゴールを記録し相馬勇紀とともに大会得点王に輝き、日本の優勝に貢献した。
 
 町野と同じく現役時代はストライカーとして活躍した播戸氏に、FWとして意識していることを問われた町野は、「感覚肌というか。普段はおしゃべりなんですけどサッカー中は一言もしゃべらない」として、プレーに関する指示以外は話さないと答える。また、「いろいろなことをしたがる」「ビルドアップにも関われる」と自らの特長に言及し、「一番大事なのは、ペナルティエリア付近で存在感を出すこと。そこのオーラはまだまだ足りない」と課題を口にする。

 また、好きな選手にはバルセロナに移籍したロベルト・レバンドフスキを挙げた。「パターンがめちゃくちゃあるし、ペナルティエリアで一番動いている。僕はボールを見ちゃったり、足もとで待っちゃったりするので。そこを見習いたい」と、ポーランド代表FWを参考にしていることを明かした。

 播戸氏に将来的に海外でのプレーを希望しているかを聞かれると、「CLに出てみたい」として、プレーしたいリーグはイングランドのプレミアリーグだという。

 1年目にプロの壁を味わって以降、J3、J2、J1と着実にステップアップし日本代表までたどり着いた町野。国内トップクラスの選手となった今も強い向上心がある一面を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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【PHOTO】華麗な崩しから仕留め、忍者ポーズ炸裂!代表定着へアピールした町野修斗!
 

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