トッティがローマ通算300ゴール! そのコンペティション内訳は?

2015年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

7686日(745試合出場)をかけて300ゴールを積み重ねる。

9月20日のサッスオーロ戦でローマ通算300ゴールの大記録を達成したトッティ。(C)Alberto LINGRIA

 9月20日のセリエA4節、ローマ対サッスオーロ戦で、フランチェスコ・トッティがクラブ通算300ゴールの大記録をした。
 
 1点ビハインドで迎えた36分、ミラレム・ピャニッチのパスをペナルティーエリア手前からダイレクトで流し込んだ。
 
 ローマの育成部門が輩出したファンタジスタが、公式戦初ゴールを記録したのは1994年9月4日のフォッジャ戦。当時17歳だったプリンチベ(王子)も、9月27日に39歳になる。7686日(745試合出場)をかけて300ゴールを積み重ねてきた。
 
 ローマで300ゴールを記録した選手は史上初。そのコンペティション内役はセリエAが244ゴール(590試合出場)、コッパ・イタリアが17ゴール(55試合出場)、イタリア・スーパーカップが1ゴール(5試合出場)、チャンピオンズ・リーグが17ゴール(55試合出場)、UEFAカップ&ヨーロッパリーグが21ゴール(40試合出場)となっている。
 
 試合後、トッティはこう語っている。
 
「300ゴールはすごい数字で、嬉しく思っている。しかし、サッスオーロから勝点3を奪うことのほうが重要だった(試合は2-2のドロー)。水曜日のサンプドリア戦は勝ちたい」
 
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