レバンドフスキ退団もなんのその!バイエルンがEL王者フランクフルトを6発粉砕!長谷部は81分から途中出場、鎌田は出番なし

2022年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで5ゴール

ブンデスリーガ初陣で早速ゴールを奪ったマネ。(C)Getty Images

 現地時間8月5日にブンデスリーガの開幕戦が行なわれ、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトと、昨シーズンに前人未到の10連覇を達成したバイエルン・ミュンヘンが対戦した。前者の日本人2人はベンチスタートとなった一方、今夏に加入したゲッツェがスタメン。後者の新戦力マネも先発に名を連ねた。

 アウェーのバイエルンは試合開始と同時に圧倒的に押し込み、開始5分にあっさり先制に成功する。ゴール前右でFKを得ると、GKトラップはファーに寄るなか、キミッヒが意表を突いたニアへのシュートでネットを揺らした。

 勢いに乗った絶対王者は11分にも、CKの流れからパバールが押し込み、あっという間にリードを広げる。

 苦しい立ち上がりとなったフランクフルトは12分、コスティッチの正確なCKからクナウフがヘッドで合わせるも、クロスバーに阻まれる。さらに26分には、ゴール前でパスを受けたリンストロームが、個人技で相手をかわし、ペナルティエリア内に侵入。相手守護神ノイアーと1対1になるが、シュートは枠を外れる。

 30分には、マネがブンデスリーガ初ゴールをゲット。ニャブリのクロスをヘッドで叩き込んだ。バルセロナに移籍したレバンドフスキに代わるエース候補は、デビュー戦となったスーパーカップのRBライプツィヒ戦(〇5―3)から、2戦連発となった。

 止まらないバイエルンは、35分と43分にもそれぞれムシアラとニャブリが得点を挙げ、前半だけで大量5点のリードを奪う。
 
 追いかけるフランクフルトは、後半の頭からコロ・ミュアニ、ヤキッチ、レアニを一気に投入。立て直すと、56分にCKの流れからヤキッチが流し込むが、オフサイドとなり得点は認められない。

 それでも64分、バックパスを受けたノイアーの2タッチ目が大きくなったところを見逃さず、ボールをかっさらったコロ・ミュアニが、ようやく1点を返す。
 
 後半中盤からは再びバイエルンのペースとなるなか、ホームチームは81分に最後の交代カードで38歳の長谷部を送り込む。マクデブルクとのDFBポカール1回戦(〇4―0)では、2発を叩き込んだ鎌田は出番なしとなった。

 その後、83分にムシアラがこの日2点目を決めたバイエルンは、結局6―1で圧勝。ヨーロッパリーグ王者相手に、レバンドフスキの退団を感じさせない、圧倒的な攻撃力を見せつけ、11連覇へ向けて好スタートを切った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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