今夏にレアル・マドリーからレアル・ソシエダへ移籍した日本代表MFの久保建英。日本では大きな話題を呼んだニュースだが、欧州ではあまり注目度は高くないようだ。現地時間８月2日、ベルギー誌『ELF VOETBAL』が伝えている。

「移籍市場が本格的に動き出し、日々、多くの案件が成立している。そのなかには、人々からあまり興味を持たれていない移籍があるかもしれない」

　そして「おそらく見逃された移籍５選」として紹介されたのは、久保の他にウクライナ代表アンドリー・ヤルモレンコやコロンビア代表ダビド・オスピナ、ブラジル人DFのドゥドゥ、スイス代表ブレール・エンボロといった５選手の移籍についてだ。
 

　同誌は久保について以下のように述べている。

「何度かのレンタル移籍を経て、日本の天才・久保建英は他のクラブへの移籍を決断した。彼はマドリーを去り、ソシエダでより多くの出場機会を望んでいる。650万ユーロ（約９億円）ほどの金額で、ソシエダのシャツを着て彼の実力を発揮するだろう」

　ソシエダは現地時間14日にリーグ開幕戦でカディスと対戦。21歳のレフティはポテンシャルを発揮し、躍動することができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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