７月29日にヘンクからリーグ・アンのスタッド・ドゥ・ランスへ電撃移籍した日本代表MF伊東純也が、さっそく魅せた。

　加入から２日後の31日、セリエAのサッスオーロとのプレシーズンマッチ（２-２のドロー）にいきなり先発出場した快足アタッカーは20分、自陣からのクリアボールに反応。スピードを活かして右サイドから抜け出すと、ゴール前に走り込んできたミチェル・ファン・ベルヘンに正確なグラウンダーのクロスを送り、先制点をアシストした。

　クラブの公式ツイッターは、このお膳立てを「完璧なパス」と表現している。

【動画】自慢のスピードでぶっちぎる！伊東純也のデビュー戦アシスト

　その前にもスルーパスでシュートチャンスを作り出すなど、前半のみのプレーでインパクトを残したウインガーを、現地メディアも評価。『CBS』は次のように賞賛している。

「ランスでは数人の新戦力が輝いていた。特に金曜日にヘンクから到着した日本人ストライカーのイトウは、素晴らしいパフォーマンスをした。 非常に鋭い日本人は、彼がプレーした45分間に、テクニカルな動きでアピールし、決定的なパスを提供した」

　S・ランスは現地８月７日に開催されるシーズン初戦で、強豪マルセイユと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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