「ほとんど狂気」MLS参戦3年目、34歳イグアインが見せた“音速FK”に世界衝撃!「GKにできることなんて何ひとつない」

2022年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

FK弾を皮切りに圧巻のハットトリック達成!

ベイルらが加入し盛り上がりを見せるMLSで、イグアインが健在ぶりを示した。(C)Getty Images

 さすらいのストライカー、ゴンサロ・イグアインが"音速"のキャノン砲を炸裂させた。

 現在34歳の元アルゼンチン代表FWは、母国の名門リーベルでプロキャリアをスタートさせて以降、レアル・マドリー、ナポリ、ユベントス、ミラン、チェルシーと世界各国のビッグクラブでプレー。2020年9月からデイビッド・ベッカム氏がオーナーを務める、MLSのインテル・マイアミに在籍している。

 2年目の昨シーズンはリーグ戦12ゴールを挙げ、今シーズンはさらなる飛躍が期待されていたなか、大爆発を見せたのが、現地時間7月30日に行なわれたFCシンシナティ戦(4-4)だ。

 まずはスコアレスで迎えた23分、ペナルティエリア手前の左でFKを獲得すると、イグアインは右足を一閃。まるで矢のような強烈な一撃で、ゴール右隅に突き刺した。これで勢いに乗った背番号10は、37分に抜群の裏抜けから、前半アディショナルタイムにPKからそれぞれゴールを奪い、圧巻のハットトリックを達成してみせた。
【動画】インパクトの瞬間からゴールまでほぼ一瞬!イグアインが見せた驚異の音速FK
 特に、スピード、コースと共に完璧で、GKは完全にノーチャンスの1点目は、世界中に衝撃を与えており、ツイッター上は驚きの声で溢れている。

「なんてこった。衝撃の爆弾だ」
「正気の沙汰じゃない」
「ほとんど狂気」
「スピードアップしているのか?どうしてこんなに早いボールが蹴れるんだ」
「こんな壮観なゴールは久々に見た」
「イグアインのことを完全に思い出したよ」
「このロケットを止めるためにGKにできることなんて何ひとつない」

 今夏には、ガレス・ベイルとジョルジョ・キエッリーニがロサンゼルスFCに加入し、MLSがさらに注目を集めるなか、イグアインはアメリカの先輩として、健在ぶりを示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】あの時、君は若かった…厳選写真で振り返るレジェンドたちの"ビフォーアフター"(海外編)

【PHOTO】「美人すぎる」「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

次ページ【動画】インパクトの瞬間からゴールまでほぼ一瞬!イグアインが見せた驚異の音速FK

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事