中国のエースが母国のリーグについて、驚きの発言をした。中国の大手スポーツメディア『新浪体育』などが一斉に伝えている。

　中国代表FWウー・レイは３年半を過ごしたエスパニョールからの退団が濃厚視されており、中国スーパーリーグの古巣・上海海港への復帰が近づいている。

　そんななか31歳のアタッカーは、中国メディアのインタビューに応じ、「スペインで中国スーパーリーグの試合を見たか？」と問われると、「時間があるときに見るし、昔のチームメイトのことも気になるけど、試合自体の内容はあまり気にしていない」と語り、こう続けている。

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「正直、サッカーの放送は見たくなかった。まるで野球を見ているようだった。ただ会場を見つけてプレーしているだけで、もはや試合という感じではなくなった」 

　この発言は中国国内に衝撃を与え、中国のメディアが一斉に報道。ポータルサイト『捜狐』は「ウー・レイは現在の中国スーパーリーグについて不満を漏らし、現在のリーグは野球のようにプレーしているようで、カジュアルすぎると感じている」と伝えている。

　ラ・リーガで揉まれたウー・レイの目には、中国のサッカーは強度やスピードに欠けると感じたのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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