フランス１部スタッド・ドゥ・ランスが、ベルギー１部ヘンクに所属する伊東純也に関心を寄せているようだ。現地時間７月27日付けでベルギー紙『Het Laatste Nieuws』が報じた。

　同紙によれば、伊東とヘンクは2024年６月末までの契約の継続を望んでいるとされているが、ランスはそこに割り込む可能性があるようだ。契約解除条項に設定されている1000万ユーロ（約14億円）を支払う準備があるといい、「両クラブ間の交渉が開始された」という。この金額が支払われた場合は、本人の意思にもよるが、移籍が可能な状態となる。
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　29歳の日本代表MFは2019年２月に期限付き移籍で柏レイソルからヘンクに加入。2020年３月に完全移籍した。これまでに公式戦144試合に出場、29ゴール・49アシストをマークし、2018-19シーズンにはリーグタイトルの獲得に貢献している。

　すでにベルギー・リーグは開幕し、第１節のクラブ・ブルージュ戦で伊東は１アシストを記録。ヘンクは残留を望んでいるとされるが、フランスに新天地を求めることになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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