直撃!ワールドサッカーダイジェスト編集部「欧州強豪クラブの最新戦術・スタイルは?」

2015年09月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ユベントスはよりインテンシティー重視のスタイルに。

9月15日にCLで激突したマンチェスター・C(左)とユベントス(右)。ワールドサッカーダイジェスト最新号では両チームを含めた欧州強豪クラブの戦術とスタイルを徹底解説!(C)Getty Images

 サッカーダイジェストWebが、ワールドサッカーダイジェスト編集部を直撃!
 
 サッカーと雑誌作りに情熱を傾ける編集部を定期訪問して、世界のサッカーの最新事情からワールドサッカーダイジェスト最新号の内容まで、根掘り葉掘り聞き出します。
 
――◆――◆――
 
――『ワールドサッカーダイジェスト』の9月17日発売号の特集は、「ヨーロッパ強豪20クラブ 戦術ガイドブック 2015-2016開幕版」。現地エキスパートが各チームの最新スタイルを徹底分析する、いわゆる「戦術ガイド本」ですね。
 
編集長:そうです。夏の移籍市場がクローズして、ようやく各クラブの最終陣容が固まったので、昨シーズンからの変化と進化を分析しています。
 
――とくに注目のクラブは?
 
編集長:昨シーズンからの変化が大きいという意味では、監督が交代したレアル・マドリー、ミラン、ドルトムント、大規模な陣容刷新に踏み切ったマンチェスター・シティ、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスあたりでしょうか。
 
――マドリー勢はどんな感じなのでしょうか?
 
リーガ担当:マドリーはポゼッションとカウンターの狭間で揺れている感じですかね。アトレティコはポゼッション・スタイルの採用に踏み切る気配があります。
 
――セリエA勢はどうでしょうか?
 
セリエA担当:ユベントスは陣容刷新でよりインテンシティー重視のスタイルにシフトしようとしていますね。ミランとインテルはまだ明確なアイデンティーが根付いていない感が否めないですかね。
 
――では、プレミアリーグ勢は?
 
プレミア担当:シティはポジティブ・トランジション(守→攻の切り替え)の向上が見えます。ユナイテッドもファン・ハール政権2年目を迎え、"改革"が確実に進行中です。

WSD最新号

次ページ「移籍市場ここだけの話」ではとっておきのマル秘話が。

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