プレシーズンツアーで来日中のパリ・サンジェルマンは７月25日、ガンバ大阪とパナソニックスタジアム吹田で対戦。６-２と大勝し、川崎フロンターレ戦（２-１）、浦和レッズ戦（３-０）に続いて、３連勝を飾った。

　リオネル・メッシとネイマールが先発に復帰、キリアン・エムバペはベンチスタートとなったこの一戦で、フランス王者は、28分にパブロ・サラビアのゴールで先制すると、ここから怒涛のゴールラッシュ。32分にネイマール、37分にヌーノ・メンデス、39分にリオネル・メッシがネットを揺らす。

　４-１で折り返した後半も、60分にネイマール、86分に途中出場のエムバペがPKで加点。ゴールラッシュを締めくくった。

　このツアーで、日本のファンからメッシにも引けを取らない人気を博し、浦和戦とG大阪戦で１ゴールずつと結果も残したエムバペは試合後、フル出場したG大阪のDF昌子源とユニホーム交換をした。

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　終了直前には会話をする姿もあった２人は、昌子がトゥールーズでプレーした時に対戦している。フランスから帰国した2020年２月、昌子は「リーグ・アンで最も衝撃を受けた選手」にエムバペの名前を挙げ、こう話していた。

「別格でしたね。想像の５倍は上を行っていた。テレビで見ているのとは全然違う。スピードも何もかもが……」

　あれから２年半。23歳となった"怪物"との再戦に、昌子は何を感じただろうか……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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