【日本0-0中国|採点&寸評】情けないスコアレスドロー。采配が遅すぎた森保監督が最低点、決定機逸の細谷など選手たちも厳しく評価

2022年07月24日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

中谷は攻撃にアクセントを加えたが

【警告】日本=なし 中国=ヘー・ユーポン(20分)、ファン・ジャフイ(49分)
【退場】日本=なし 中国=なし
【MAN OF THE MATCH】脇坂泰斗(日本)

[E-1選手権]日本 0-0 中国/7月24日/豊田スタジアム
 
【日本代表・総評】

中国の"べた引き"ディフェンスに大苦戦。相手の5バック+4枚のMFの前で横パスをつなぐばかりで、ボールを保持してもアイデアに乏しく、なかなか突破口を見出せなかった。格下相手に0-0は情けない。不甲斐ない出来だった選手たちを総じて厳しく評価した。
 
【個人採点・寸評】
GK
1 大迫敬介 5

敵陣に押し込み続けていたため、GKとしては見せ場が少なかった。攻撃時のビルドアップもそつなくこなしていた。
 
DF
25 小池龍太 4

18分にはクリーンかつ激しいタックルで相手からボールを奪う。好ディフェンスを見せたシーンはあったが、攻撃面の出来は物足りなかった。
 
4 中谷進之介 4.5
迫力あるインターセプトだけでなく、ビルドアップ時の持ち上がりや縦パスなどで攻撃にアクセントを加えた。得点につながらなかったのが残念。

22 荒木隼人 4
終始、攻め込んでいたため目立ったピンチはなかった。攻撃面では相手が自陣に引いているのだから、ビルドアップ時の工夫が欲しかった。
 
19 佐々木翔 4(62分OUT)
40分には自慢の空中戦で打点の高いヘディングを見せる。ただ、33分には自陣左サイドでコントロールミスもあり、厳しく評価せざるを得ない。

次ページ宮市はドリブルのバリエーションを見せたものの……

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