「流れの中で得点したい」ガンバ片野坂監督がパリSG戦へ意気込み「選手には躍動、チャレンジしてほしい」

2022年07月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「大阪ダービーから切り替えができている」

G大阪の片野坂監督がパリSG戦に向け意気込みを語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ガンバ大阪の片野坂知宏監督が7月24日、翌日に控えるパリ・サンジェルマン戦に向けてオンライン取材に応じた。

 片野坂監督は、16日に行なわれたセレッソ大阪戦(1-2)からのチームの過ごし方として「戦い方の共有と、9連戦だったのでコンディションを調整した。ダービーからも切り替えができている」と手応えを口にした。

 また新加入の鈴木武蔵と食野亮太郎については、「周りが2人の良さを理解し活かす部分と、武蔵と食野自身がチームのタスクを理解してプレーできるように、互いに合わせる必要がある。理解し合えるようなトレーニングができている」と順調に適応できている様子をうかがわせた。
 
 パリSG戦に向けては「すごく楽しみ。対戦できるのは日本で3チーム、西日本では我々だけ。たくさんのファンの方が来場するなか、パリSGを見に来た方に、国内ではガンバ大阪を応援してもらえるようなゲームにしたい」「できれば、(今回パリSGと対戦した)川崎さんも浦和さんも、流れの中で得点できていないので、流れの中で点を取りたい。何点取られても、得点はしたい」と意気込みを述べた。

 選手には「世界のトップクラスと、個人として対峙して、挑戦して学べる。貴重な経験になる。幸せに思ってほしい。一人ひとりが、躍動してチャレンジしてほしい」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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