「ゴージャスなフィニッシュ」リバプールの“140億円男”が45分で4ゴールの大爆発!同僚DFも称賛「ショーだった」

2022年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼がもっとやってくれることを願っているよ」

今夏にベンフィカからリバプールに加入したヌニョス。(C)Getty Images

 移籍金が最大1億ユーロ(約140億円)と巨額だっただけに、重圧も計り知れない。だからこそ、初ゴールを機に次々とネットを揺らしたことで、ダルウィン・ヌニェスは胸をなで下ろしていることだろう。

 リバプールは7月21日、RBライプツィヒとの親善試合で5-0と快勝した。チームが1点をリードして迎えた後半から出場したヌニェスは、すぐにPKで移籍後初ゴールをマーク。すると立て続けに3発を加え、計4ゴールと大爆発した。

 英紙『Daily Mail』は、採点記事でヌニェスに9.5点をつけ、「PKがセーブされそうになったが、リバプールでの初得点を挙げ、安堵した様子だった」と評価している。

「それを振り返ることなく、見事にハットトリックを達成。とてもうまく2点目を決め、決定力の高さを示した。違う日なら6得点もあり得た。リバプールへようこそ」

 また、サッカーサイト『HITC』は10点満点と激賞した。

「後半から出場して最初のタッチでPKを決めると、直後に2点目。見事なリバプールのパスから抜け出し、ゴージャスなフィニッシュだった。3点目はストライカーの本能のようなゴール。さらに4点目を決めた」

【動画】ヌニェスが決めた衝撃の4ゴールをチェック
 リバプール専門サイト『ECHO』によると、アンドリュー・ロバートソンは「後半はダーウィンのショーだった。もちろん僕たちはうれしく思っている。これから彼がもっとやってくれることを願っているよ」とチームメイトに賛辞を寄せている。

「新戦力が慣れるまでにはいつも時間がかかる。僕たちみんなが経験してきたことだ。変わりはないよ。移籍金のこととかで、外部からのプレッシャーはあるかもしれない。でも、僕たちにとってはたいしたことじゃないんだ。移籍金が安かろうが高かろうが、重要じゃない」

 ロバートソンは「僕らのシステムやスタイル、僕たちが彼らに望むプレーに慣れるのに時間が必要なのは分かっている。彼は適応しているところだ」と続けた。

「ゴールという点では大きな自信になるだろう。ストライカーにとってはとても大切なことだ。僕たちは彼のことをまったく心配していなかった。少し時間がかかるだけで、彼のことを忍耐強く待つのが重要なんだ。僕たちはそうしてきた。ファンも同じであるように願う」

 サディオ・マネが退団したリバプール攻撃陣で活躍が期待される新戦力は、公式戦でもゴールを量産することができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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