「大学生レベル。予想以上に酷い」若手主体のE-1中国代表を韓国メディアが糾弾!「他のチームへの敬意を欠いている」

2022年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「悲惨なパフォーマンス」

韓国とのE-1初戦は防戦一方となった中国(赤)。(C)Getty Images

 7月20日に行なわれたE-1選手権の初戦で、韓国代表は中国代表と対戦、3-0の快勝を飾った。若手主体の相手に対し、終始主導権を握り、シュート数でも24対1と圧倒している。

 日本と同じく、カタール・ワールドカップに向けた「国内組最後のアピールの場」と今大会を位置付けている韓国だけに、"歯ごたえがない"と見たのだろう。同国のメディアは、2選手を除いてU-23代表のメンバーで今大会に臨んでいる中国を酷評している。

『OSEN』は「大学生レベルだった中国。守備をしているだけで、自ら崩れた」とバッサリ。次のようにこき下ろした。

「誰も中国の勝利を予想していなかったが、予想以上に酷かった。キックオフと共に中国はフィールドプレーヤー10人が全員守備だけをする、露骨な秘策に出た。韓国は前半、74%のポゼッションで、シュート数は9対0と圧倒的だった。後半、中国は力のないシュートで初めてシュートを記録した。しかし、韓国の脅威となる場面は全くなかった」

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 また、『スターニュース』も、「ほぼU-23代表で臨むという、E-1選手権や他の参加チームに対するリスペクトを欠いた中国の判断は、そっくりそのまま未熟なパフォーマンスにつながった」と糾弾。こう続けている。

「『試合を見守るファンを苦痛にさせた』という中国メディアの指摘は、この日の中国の悲惨なパフォーマンスをそっくり代弁した。(韓国の)パウロ・ベント監督の立場からしても、助けになる試合ではなかった。ゴールを決めた後の選手たちの反応が、普段の国際Aマッチとは全く違ったのも、それが理由だ」

 次戦は、韓国は香港と、中国は日本と、それぞれ24日に対戦する。中国は、香港との初戦で6ゴールを奪った森保ジャパンの攻撃を抑え込めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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