【香港戦のスタメン予想】大量6人選出も中1日の広島勢は起用見送りが濃厚。CFは武藤嘉紀の離脱で本命不在

2022年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

11人が初招集というフレッシュな顔ぶれ

香港戦の予想スタメン。左SBとCFは特に予想が難しい。

 日本代表は7月19日、E-1選手権の初戦で香港代表とカシマスタジアムで対戦する。

 今大会はインターナショナルマッチデーの期間外に実施されるため、国内組のみでのメンバー編成となった。さらに、森保一監督が事前に明言していた通り、大迫勇也や長友佑都、酒井宏樹ら、ワールドカップ(W杯)出場経験者は選ばれず。負傷した武藤嘉紀に代わって追加招集された岩崎悠人を含め、11人が初招集というフレッシュな顔ぶれとなった。

 フォーメーションは、A代表のメインシステム4-3-3から動かすことは考えづらい。具体的な選手起用の部分では、J1で首位を走る横浜F・マリノスに次いで多い、6人が名を連ねたサンフレッチェ広島は、17日にJ1第22節で京都サンガF.C.と対戦。中1日となる香港戦では欠場が濃厚だ。逆に先週末に試合がなく、コンディションが万全な川崎フロンターレと名古屋グランパスの選手たちが軸となりそう。
 
 また、森保監督は前日会見で「3試合でできるだけ多くの選手を起用する」と語ったなか、相手にかかわらず、重要な一戦目には、ある程度経験のある選手にスタメンを託すと予想する。

 GKは事実上、谷晃生と鈴木彩艶の二択。W杯最終予選にも招集され、湘南ベルマーレで継続してゴールを守っている前者が務めるか。

 CBは経験豊富で、キャプテンにも任命された谷口彰悟の起用はほぼ確実。注目が集まる相棒は、W杯2次予選でもアピールした中谷進之介が一番手だろう。SBは右に常連組の山根視来が入り、予想の難しい左は東京五輪世代の杉岡大暉か。左右をこなせる小池龍太の抜擢もあり得る。

【PHOTO】7月19日から始まるE-1選手権に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!

次ページインサイドハーフは本職の脇坂と電撃移籍の橋本

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事