「クレバーな落としは見事」1アシストの古橋亨梧と前田大然に高評価!「ファンは彼の仕事ぶりを称賛」

2022年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

井手口には厳しい評価

プレシーズンマッチで活躍した前田(左)と古橋(右)。(C)Getty Images

 セルティックは7月16日、イングランド2部のブラックバーンと親善試合を行ない、2-2で引き分けた。古橋亨梧は先発出場でハーフタイムまで出場。前田大然は後半から、井手口陽介は58分からプレーした。旗手怜央は欠場している。

 開始早々に先制を許したセルティックだが、16分に古橋の落としからジョッタが同点弾。27分にはデイビッド・ターンブルが逆転弾を挙げる。だが、75分に追いつかれて逃げ切れなかった。

『The Herald』によると、アンジェ・ポステコグルー監督は旗手について、「レオはOKだ。だが昨日、体調を崩した」と説明している。

「それで決めなければいけなかったんだ。30分出すか、トラックで走らせるかをね。そして、彼にとっては残念なことに、我々は走らせるほうにしたのさ」
 
 一方、セルティック専門サイト『THECELTICWAY』は、採点記事で古橋に7点をつけた。チーム最高の8点だった得点者のジョッタとターンブル、そしてマット・オーライリーに続くチーム2位タイの採点だ。

 同メディアは「得点場面でのジョッタへのキョウゴのクレバーな落としは見事で、過小評価されている。日本代表は意気揚々と戻ってきた。その速い動きと試合における知性を見られるのは、本当に楽しい」と、古橋に賛辞をよせた。

 また、THECELTICWAYは前田にも7点をつけ、「交代したキョウゴと同じで、いつも意欲にあふれて走り、はつらつとしていた。セルティックのファンは本当に彼の仕事ぶりを称賛している。ポステコグルーの選手がもたらせることは何か、彼が体現していることは間違いない」とたたえている。

 5点と厳しい採点となったのが井手口だ。同メディアは「ファンはこれまで安易に評価することを控えてきた。もっとプレーするところを見る必要があるからだ」と、移籍以降の井手口がケガなどで出場機会に恵まれなかった状況を伝えつつ、この日の試合で失点に絡むプレーがあったと指摘した。

 THECELTICWAYは前回の試合で井手口に6点をつけ、出場機会を積んでいることが重要だと報じていた。ただ、そのピッチに立っている時間にアピールが必要なことも確かだ。今後の巻き返しが期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「年間ベストゴール賞」を受賞!古橋が決めたリーグカップ決勝の鮮烈弾

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!

次ページ【動画】前田の右足&古橋のヘッド!セルティックを逆転に導いた日本代表FWのアベック弾をチェック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事