浦和が連勝で7戦負け無し!松尾の移籍後リーグ初弾など2-1で清水撃破!

2022年07月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水は終盤に猛攻を見せたが追いつけず

浦和移籍後、リーグ戦初ゴールを決めた松尾。写真:徳原隆元

 Jリーグは7月16日、J1第22節の6試合を各地で開催。IAIスタジアム日本平では清水エスパルス対浦和レッズが行なわれ、2-1で浦和が勝利を収めた。

 序盤は清水が押し込む展開に。6分、ペナルティエリア手前左でパスを受けた山原怜音がミドルを放ったが、GK西川周作の好セーブに阻まれた。さらに、このプレーで得た左CKのこぼれ球にカルリーニョス・ジュニオがダイレクトで合わせたが、再び西川に防がれた。

 攻撃の手を緩めない清水は26分、ペナルティエリア手前左で相手のクリアミスを拾ったC・ジュニオが巧みなステップで相手をかわし、ミドルで狙ったが惜しくもゴール右側に外れた。

 清水の攻撃を凌いだ浦和は、徐々に主導権を握り始める。32分、ダヴィド・モーベルグの右CKはGK権田修一に弾かれたが、こぼれ球を関根貴大がボレーシュート。しかし、GK権田が素早く反応しピンチを防いだ。

 たたみかける浦和は42分、こぼれ球を拾った関根がペナルティエリア手前中央から放ったシュートは権田に防がれたものの、こぼれ球を松尾佑介が押し込み先制点を奪う。松尾にとっては、これが嬉しい移籍後リーグ初ゴールに。浦和が1-0でリードし前半を折り返す。
 
 後半は立ち上がりから両チームとも激しい攻防が続くなか、浦和が仕掛ける。53分、カウンターから上がってきた伊藤敦樹がゴール前のモーベルグにクロスを供給。しかし、上手く合わせられず。

 さらに73分、鮮やかなパスワークで右サイドを崩し、江坂任がクロスを上げると、相手DFがクリアしきれずオウンゴール。浦和がリードを広げる。

 2点のビハインドを背負った清水は79分、ペナルティエリア手前左でFKのチャンスを得ると、山原が右足を思い切りよく振り抜いてブレ球を突き刺し、清水が1点を返す。

 その後も清水は攻め続けたが得点は奪えず、試合終了。浦和が2-1で逃げ切って連勝を達成し、これで7戦負け無しとなった。

 次節、清水は31日にホームでサガン鳥栖と、浦和は30日にホームで川崎フロンターレと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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