「ここ数年切望していたものだ」ご意見番OBが古巣マンUのリバプール粉砕にご満悦!指揮官も新体制初陣に「満足だ」

2022年07月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ミスをなくすために努力しなければならないが…」

マンUの監督就任後、初めて指揮を執ったテン・ハーフ。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドOBで、ご意見番的立場にある元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、古巣の会心の勝利を喜んだ。

 現地時間7月12日にタイのバンコクで開催されたプレシーズンマッチで、ユナイテッドはリバプールと対戦。両軍共に大量の選手交代を行ない、テストの意味合いが色濃く出たものの、プレミアリーグのライバルを4-0で粉砕し、エリク・テン・ハーフ新監督の初陣を白星で飾った。

 これまで度々、自身がかつてプレーしたチームに口出ししているファーディナンド氏は、直後にツイッターを更新。興奮気味にこう綴っている。

「ここ数年、我々が切望していたものをいくつか見た。以前にはあまり見られなかったものだ。全体的に監督にとって良い1日だ!タッチラインでのテン・ハーフは良い感じだ」
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 英紙『Daily Mail』によれば、当のテン・ハーフ監督本人も手応え十分のようで、「今日は満足だ」とクラブ公式メディアに語っている。

「プレスでミスをしたり、チャンスを与えたりもしたが、多くのものを作り出した。ミスをなくすために努力しなければならないが、もちろん我々はハッピーだ。良い選手が揃っているのは分かっている。チーム作りを始めた段階のなかで、初戦には満足している。

 多くの時間が必要だろう。多くのミスを目の当たりにしてきた。リバプールは(途中でメンバーを大幅に入れ替えたため)3チームで構成し、ベストの状態ではなかった。この結果を過大評価することはない。だが本当に良いものをいくつか見た。前線にスピードと創造性がたくさんある」

 昨季はまさかの6位に終わり、巻き返しを目ざすなか、テン・ハーフ体制は上々の船出となったと言えるだろう。去就が注目を集めるクリスチアーノ・ロナウドや、今後獲得が予想される新戦力が合流した際には、さらなるスケールアップが図れるだけに、期待は高まるばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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