「ふざけていたのかな」大久保嘉人が家長昭博の“バイシクル弾”を独特な表現で解説!「新しい一面を見たすげぇプレー」

2022年07月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「見た瞬間びっくりしました」

大久保が家長のバイシクル弾を絶賛した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表の大久保嘉人氏が、7月10日にDAZNで配信された『やべっちスタジアム』に出演。番組内で川崎フロンターレのMF家長昭博が決めたバイシクル弾を絶賛した。

 大久保氏が週末のJリーグで、最も印象に残ったゴールシーンをチョイスし、解説するコーナー「なんか分からんけどこのゴールすげぇ!!」。今回、この企画で取り上げたのは、9日に行なわれたJ1第21節・ガンバ大阪戦で、川崎時代の同僚である家長が決めた華麗な一発だ。

 川崎は3-0とリードして迎えた36分に右CKを獲得。キッカーがクロスを送ると、ゴール前で車屋紳太郎がわずかに触れてコースを変える。これにファーサイドで反応した家長が、難しい体勢からオーバーヘッドでシュートを放ち、ゴール左に突き刺した。
【関連動画】大久保嘉人も称賛!川崎・家長昭博の華麗なバイシクル弾!
 大久保氏は、「見た瞬間びっくりしましたね。彼はこういうプレーをするタイプじゃないので、初めて見ました」と驚いた様子で、ゴールシーンを解説した。

「コーナーキックのこぼれ球がちょっと後ろにいって、たぶんなんか分からんけど(足が)出たんでしょうね。ポイントとしては、家長選手は左利きですけど、逆足の右で蹴ったことで余計な力が入らず、リラックスして打てたと思います。3点差があって余裕があったかもしれないし、構えていてもなかなか蹴れないんですよ、あれって。だけど瞬時に出た。僕もこういうプレーは得意でしたけど、家長選手のゴールはめちゃくちゃ綺麗ですよね」

 また、無駄な力が入らずにリラックスできていたとの見解を改めて強調。「ふざけていたのかなとちょっと思いました。それぐらいが良かったんですよ。力が抜けて入ったんだと思います。だからふざけたほうがいいんですよ」と独自の表現で分析した。

 最後には、「なんでオーバーヘッドしたのかが本当に分からないんですけど、家長選手の新しい一面を見たすげぇプレーでしたね」と賞賛し、コーナーを締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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