フランクフルトのマルクス・クレシェSDが所属する長谷部誠を激賞した。ドイツの大手紙『Bild』が７月10日付けで伝えている。

　昨シーズンにヨーロッパリーグ制覇に貢献した38歳の重鎮について、クレシェSDは「ハセはもはや現象だ」と話し、こう続けている。

「彼は38歳で、私が23歳の時より、コンディションがフィットしている。どうやってるんだ（笑）？」

【画像】昨季の黒から白にチェンジ！ フランクフルトの新ユニホームのモデルとなる長谷部誠

　さらに腕章を巻いてプレーすることもある日本代表MFについて、こう称えている。

「彼は完全なプロであり、いつか良い指導者になると思う。彼のように全体像を理解し、チームメイトを指導できる選手は、常に優れた指導者なんだ」

　その長谷部は、今年２月にクラブと2027年までの長期契約を結び、現役引退後はコーチングスタッフとなることが決定している。SDも太鼓判を押した指導力は、引退後もフランクフルトのために発揮されることになる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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