「とんでもないゴールだ」名手ロマーリオの“ボールを浮かせて反転”→ダイレクトシュートに世界衝撃!「56歳になっても才能は衰えない」

2022年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「56歳でもワールドクラス」「驚愕のゴール」

56歳とは思えない圧巻のゴールを披露したロマーリオ氏。(C)Getty Images

 セレソンの元エースが決めたゴールが世界的に反響を呼んでいる。

『ESPN』のブラジル版などが7月5日に伝えたところによれば、元ブラジル代表FWのロマーリオ氏が、リオデジャネイロの北部にあるペーニャシルクラル地区でのアマチュアゲームに参加。衝撃のゴールを決めた。

 1994年のアメリカ・ワールドカップでエースとしてブラジルを4度目の世界制覇に導いたロマーリオ氏は、引退後に政界へ進出。現在はリオデジャネイロ州の連邦上院議員を務めている。

 その56歳は、相手DFを背負って後方からパスを受けると、ボールを浮かしてすかさず反転。マーカーを鮮やかに抜き去ると、落ちてきたボールをダイレクトで右足トーキック。シュート自体の威力はなかったものの、GKの手が届かない際どいコースを突き、見事にネットを揺らしてみせた。

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『ESPN』が「ワンタッチでマーカーを完全に排除した。フィニッシュも上品だった」と絶賛したこのゴラッソに、各国メディアも次のような賛辞を贈っている。

「DFを騙してとんでもないゴールを決めた」(英紙『The SUN』)
「56歳でもワールドクラス」(スペイン紙『MARCA』)
「56歳のロマーリオが驚愕のゴール」(アルゼンチン紙『Ole』)
「100万回以上再生された。56歳になっても彼の才能は衰えない。彼はそれを証明し続けている」(『infobae』)

 正式に引退してから12年以上が経った今も、そのテクニックは衰えていないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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