「ロナウドがクボを救う」久保建英、本命ソシエダの後退で苦境か。“怪物”が救世主と現地報道!「最も重要な補強のひとつ」

2022年07月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソシエダはセルタMFのターゲットに

まだ新天地が決定していない久保。(C) Getty Images

 久保建英の去就にわずかながら進展があったようだ。

 マジョルカで二度目のレンタルを終えた21歳は、EU圏外選手枠の問題もあって保有元のレアル・マドリーには居場所がないため、新天地を探している。

 そこに舞い込んだのが、過去にもこのレフティの獲得に動いたレアル・ソシエダだ。攻撃的なスタイルで、ヨーロッパリーグにも出場するため、久保の新天地として打ってつけかと思われた。だが、レンタルでの譲渡を望むマドリーに対して、ソシエダは完全移籍での獲得を希望。交渉が停滞していた。

 痺れを切らしたのだろうか。ソシエダは、ここにきてセルタのスペイン代表MFブライス・メンデスの獲得に近づいているという。久保と同じレフティで、右サイドを得意とする選手だ。

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 スペイン・メディア『Eldesmarque』は7月3日、「ブライスは久保に"問題"を引き起こし、彼を救うためにロナウドが現われる」と題した記事を掲載。元ブラジル代表の"怪物"ロナウドが会長を務める昇格組のバジャドリーが関心を持っていることを改めて報じた。

「バジャドリーはクボの現状に関心を持っており、彼を新シーズンに迎え入れることがリーガ復帰における最も重要な補強のひとつとみている」

 また、記事は「バジャドリーは、日本人の状況について尋ねた最後のチームで、クボの救世主のように思われる」と伝えており、ソシエダよりも獲得の可能性が高いと見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】マドリーの新ユニホームを着た久保建英

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