「とても緊張した」マドリー加入のリュディガー、アイドルとの対面を明かす!アンチェロッティへ“お願い”も「もう1度…」

2022年06月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アンチェロッティと話して、マドリーに入りたいと確信した」

マドリー入りの喜びを語ったリュディガー。(C)Getty Images

 今夏にチェルシーからレアル・マドリーに移籍したアントニオ・リュディガーが、デビューへ待ち切れない思いを明かした。

 29歳のドイツ代表DFは、2017年夏にローマからチェルシーに加入。「ランボー」の異名を取ったベルリンのストリート仕込みのアグレッシブな守備で、チャンピオンズ・リーグやクラブ・ワールドカップ制覇などに大きく貢献した。

 新天地でも変わらぬ期待が寄せられるなか、リュディガーはマドリー公式のインタビューに応じ、「夢を見ているようだけど、これは現実だ。ここにいることに計り知れない喜びを感じている」と、白い巨人の一員となったことに喜びを露わにしている。

「今まで見たことがないような光景だ。レアル・マドリーの街は本当に素晴らしく、ワクワクするし、練習を始める日が楽しみだ。僕は常々、チャンピオンズ・リーグはマドリーの大会だと言っている。なぜならそこでクラブの本当の姿を見られるからね」

 加入決断の理由は「監督の(カルロ・)アンチェロッティの影響が大きい。彼と話してマドリーに入りたいと確信した」と言い、世界的名将へ自身2度目の欧州制覇のアシストをお願いしている。
 
「アンチェロッティのもとでプレーできるのは光栄なことだ。彼からはまだまだ多くのことを学べると確信しているし、ここでもう1度、チャンピオンズ・リーグを制覇する手助けをしてもらいたいね」

 マドリー入りにあたり、憧れのクラブOBロナウド氏と、オンラインで言葉を交わしたようだ。元ブラジル代表FWの現役時代の印象を振り返るとともに、対面を果たした感動を大興奮で伝えている。

「2002年(日韓W杯)のドイツとの決勝戦で、ロナウドはとても個性的な髪型でプレーしていた。僕らが子どもで、ストリートでサッカーをしていたとき、ロナウドは僕らのアイドルだったよ。今回契約したとき、ビデオ通話をしたんだ。興奮したし、とても緊張したよ。また会おう。マドリー万歳!」

 リュディガーは、欧州4大リーグでは唯一未踏の地だったラ・リーガで、確かなインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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