【J1採点&寸評】G大阪1-2横浜|再三決定機を演出した水沼がMOM。東口の試合勘はまだまだか

2022年06月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――選手層の薄さを露呈。痛恨のリーグ戦3連敗

【警告】G大阪=パトリック(25分)、クォン・ギョンウォン(75分、90分)、齊藤(80分)、横浜=なし
【退場】G大阪=クォン・ギョンウォン(90分)
【MAN OF THE MATCH】水沼宏太(横浜)

[J1第17節]G大阪1-2横浜/6月18日/パナソニックスタジアム吹田

【G大阪|採点】
スタメン)
GK
東口順昭 5
DF
藤春廣輝 5
三浦弦太 5.5
クォン・ギョンウォン 5
高尾 瑠 5.5(58分OUT)
MF
小野瀬康介 5.5
奥野耕平 5.5(58分OUT)
ダワン 6
石毛秀樹 5.5(62分OUT)
FW
パトリック 5.5(71分OUT)
山見大登 5.5(71分OUT)

途中出場)
DF
柳澤 亘 5.5(58分IN)
MF
齊藤未月 5(58分IN)
MF
倉田 秋 5.5(62分IN)
MF
ウェリントン・シウバ 5.5(71分IN)
FW
レアンドロ・ペレイラ 5(71分IN)

監督)
片野坂知宏 5.5
 
【G大阪|寸評】
 中断期間中に取り組んだ前からの守備が機能し、先手を取るも後半のガス欠は明らか。試合運びの拙さと選手層の薄さを露呈し、痛恨のリーグ戦3連敗となった。

 前半、機能したハイプレスを支えていたのは石毛の圧巻の運動量。前線から気の利いたプレスで周囲を助けたが、先制点を決めたダワンもシュート4本を放ち、その大半が相手の脅威になっていた。クォン・ギョンウォンがリスク覚悟の潰しを見せる一方で、上手くフォローに回っていた三浦も試合を通じての出来は上々。

 今季初出場となった東口はオフサイドの判定に救われたものの、L・セアラのシュートを止めきれず、試合勘はまだまだと見た。ガス欠気味のチームに早めにテコ入れを図った片野坂監督だが、誤算だったのは齊藤ら交代選手の低調さだった。

【PHOTO】ガンバ大阪の歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
 

次ページ横浜――渡辺はダイナミックな動きを披露

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事