湘南が6年8か月ぶりにリーグ戦でFC東京に勝利。池田の先制ゴール、町野の追加点で2-0完封

2022年06月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南ホームのリーグ戦では2013年5月以来2度目のFC東京戦勝利

先制ゴールを挙げた池田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは6月18日、J1第17節の9試合を各地で開催。レモンガススタジアム平塚では湘南ベルマーレ対FC東京が行なわれ、2-0で湘南が勝利した。

 10分過ぎから湘南が立て続けにチャンスを作った。11分に町野修斗のクロスからの瀬川祐輔のヘディング、12分の茨田陽生のミドル、14分の瀬川のシュートで東京ゴールを脅かす。すると26分、瀬川の浮き球の縦パスを池田昌生が決めて先制した。

 FC東京はボール支配率で大きく相手を上回り、前線のアダイウトンとディエゴ・オビレイラが突破を図るが、決定機を作ることはできなかった。

 後半も主導権を握るFC東京が好機を創出。50分には、永井謙佑のクロスからアダイウトンのヘディングシュート。62分には、途中出場のレアンドロが投入直後にペナルティエリア内に侵入するも、同点弾を奪えず。


追加点を奪ったのは湘南。70分にCKを獲得すると、キッカーを務めた杉岡大暉のクロスに、ニアサイドに走り込んだ町野がヘディングで合わせてネットを揺らした。町野はこれが、リーグ戦の直近4試合で5ゴール目となった。


 守備では76分、アダイウトンの鋭いシュートをGK谷晃生がセーブ。終盤のFC東京の攻撃もしのぎ切り、無失点に抑えて2発完勝。

 湘南はリーグ戦では2015年10月以来、ホームでは2013年5月以来となる対FC東京戦の勝利となった。一方でFC東京は連勝を2でストップした。

 次節は6月26日、湘南はアウェーで京都サンガF.C.と、東京はアウェーでサガン鳥栖と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】レモンガススタジアム平塚に駆けつけた湘南ベルマーレサポーター!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事