【総体予選】東京は帝京と関東一の本大会出場が決定!神奈川でも代表校が確定。千葉の流経大柏は準決勝で敗退

2022年06月18日 高校サッカーダイジェスト編集部

関東で準決勝6試合が開催

駒澤大高に競り勝ち、2大会連続出場を決めた帝京(左)。写真:徳原隆元

 6月18日、令和4年度・全国高校総体(インターハイ)・男子サッカー予選が各地で開催され、新たに東京と神奈川の代表校が確定した。

 2校が本大会に出場する東京では、準決勝の2試合が行なわれた。第1試合では、昨年度の選手権でベスト4に入った関東一が東海大高輪台と対戦。スコアレスで突入したPK戦を3-2で制し、3大会ぶり6回目の出場を決めた。

 第2試合では、2大会連続出場を目ざす帝京が駒澤大高と激突。両チームともゴールが奪えないなか迎えた後半20分に、カナリア軍団が均衡を破る。この虎の子の1点を守りきり、33回目の出場権を手にした。
    
 同じく2枠の神奈川は、湘南工科と日大藤沢が全国行きの切符を掴んだ。前者は桐蔭学園に2-1の逆転勝ちを収め、34大会ぶり8回目の出場が確定。市立橘を相手に前半で2点をリードした後者は、終盤に1点を返されたものの、2-1で競り勝ち、4大会ぶり9回目の本大会参戦を決めた。

 千葉でも準決勝が行なわれ、3大会ぶりの出場を狙う市立船橋が習志野と対戦。0-0で迎えた後半に2点を奪い、決勝進出を果たした。もう1カードは、市立船橋と同じプレミアリーグEASTの流経大柏を日体大柏が3-0で撃破。2大会ぶりのファイナルに駒を進めた。市立船橋対日体大柏の決勝は、19日に開催される。

 これまでにインターハイ本大会に駒を進めたのは46校で、初出場は花巻東(岩手)、生駒(奈良)、徳島科学技術(徳島)の3校。地区予選は6月19日に最終日を迎え、関東6県の代表が決定し、出場全52校が出揃う。サッカー競技は7月24~30日まで徳島県内の各地で行なわれる。

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