「EL王者のカマダが絶好機にミス」鎌田大地の痛恨“決定機逸”にW杯対戦国も驚き!「決めていたら話は違っていた」

2022年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「直前にボールがバウンドし…」

前半のビッグチャンスを決めきれなかった鎌田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表は6月14日、キリンカップサッカー2022の決勝で、チュニジア代表とパナソニックスタジアム吹田で対戦。55分に吉田麻也が献上したPKで先制されると、その後もミスから失点を重ね、0-3の惨敗を喫した。

 悔やまれるのは前半にチャンスを決め切れなかったことだ。とりわけ、右ウイングの伊東純也が送り込んだ絶好のクロスを鎌田大地がシュートミスをした35分のシーンは痛恨だった。

 ワールドカップ本大会で対戦するスペインのメディア『BESOCCER』もこの場面に注目。「ヨーロッパリーグ(EL)王者であり、ワールドカップでスペインと対戦するカマダが絶好のチャンスにミスをした」と伝えている。

【動画】伊東のピンポイントクロスをまさかのシュートミス。スペインメディアも驚いた鎌田の"決定機逸"シーン
「フランクフルトのプレーヤーである鎌田が驚くべきミスをした絶好機を決めていたなら、話は違っていたかもしれない」

 記事は「彼の右足に到達する直前にボールがバウンドし、鎌田は思い通りにボールを捉えることができなかった。かかとをかすめ、ボールはゴールラインを割っていった」と続けている。

 フランクフルトのEL優勝に貢献し、欧州でも一躍注目を集める存在になった鎌田だけに、この決定機逸は驚きだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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