カタールW杯、日本の2戦目の対戦相手は名GKナバスを擁するコスタリカに決定!NZとの大陸間POに勝利、出場32か国が出揃う

2022年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

ウッドの同点弾は直前のファウルで幻に

カタールW杯出場を決め、喜ぶナバス(1番)らコスタリカの選手たち。(C)Getty Images

 現地時間6月14日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)の大陸間プレーオフで、北中米カリブ海予選4位のコスタリカと、オセアニア予選1位のニュージーランドが中立地カタールのドーハで激突した。

 前日に行なわれたもう1つの大陸間プレーオフは、スコアレスでPK戦までもつれ込んだ末に、オーストラリアがペルーを破ったが、この一戦ではコスタリカが開始3分で先手を取る。左サイドを突破したベネットの折り返しをキャンベルが左足で流し込んだ。
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 早々にビハインドを負ったニュージーランドは15分、ベルの鋭いクロスにエースのウッドが足先で合わせるも、相手守護神ナバスに阻まれる。さらに39分には、ガーベットのクロスからウッドが右足でネットを揺らすが、ガーベットにファウルがあったとして、オンフィールドレビューの末に得点は取り消しとなる。
 
 1点リードで折り返したコスタリカは、後半の頭から3枚替えを敢行。背番号10を背負う36歳ブライアン・ルイスなどを一気に送り込み、試合を決めにかかる。

 対して幻の同点弾以来、なかなかチャンスが作れないニュージーランドは60分にバルバルセスとウェインを投入。しかし、前者は69分に相手CBカルボを危険なファウルで倒し、痛恨の一発退場となる。

 数的不利となるも必死に反撃を続けるオセアニアの雄は、76分にはルイスがペナルティエリア外から左足で強烈なミドルシュートを放つが、ナバスの好守に阻まれる。エリア内でウッドがボールを収めた85分のチャンスも、相手の堅守を前にモノにできない。

 白熱の一戦はこのまま1―0で終了。世界を代表する名GKナバスを擁するコスタリカが、3大会連続6回目のW杯出場を決めた。今冬の本大会ではスペイン、日本、ドイツの順に戦うグループEに入り、これで出場32チームが全て出揃った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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