冨安に関しては「慎重に考えていきたい」(森保一監督)
チュニジア戦に向けて前日練習を行なった日本代表。リラックスした表情も見られた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
11月末のカタール・ワールドカップに向け、4つの強化試合を戦っている森保ジャパンは6月14日の最終戦、大阪でのチュニジア戦へ同13日に前日練習を行ない、冒頭15分が公開された。
同12日には、ガーナ戦で左足を痛めていた上田綺世の途中離脱が決定し、右足を痛めていた中山雄太、新型コロナウイルスの検査で判定が出ず、結果待ちとなった柴崎岳がトレーニングを欠席していた。一方で別メニュー調整を続けていた冨安は、11日から全体練習に合流。そのなか、森保一監督は前日会見で冨安ら各選手の状態を説明した。
「冨安ですが、長期離脱しているなかで今回の代表活動に来てもらい、試合にも出られるかもしれないという見通しのある中で参加してもらっています。明日の試合に向けては、チームの全体練習には合流しているので、出られる可能性も考えて、今日の練習後にメディカルスタッフ、ドクターと相談したいと思います。しかしながら、いきなり国際試合のハイインテンシティの中で、長期離脱から2、3日の練習でできるかどうかというとリスクになると思いますので、そこは慎重に考えていきたいです。
試合に出られなくても今回の活動に参加してもらったことで、チームの考え方やチームの現在地を選手たちとコミュニケーションを取りながら把握できたことは、チームにとっても彼にとってもプラスになったと思います」
同12日には、ガーナ戦で左足を痛めていた上田綺世の途中離脱が決定し、右足を痛めていた中山雄太、新型コロナウイルスの検査で判定が出ず、結果待ちとなった柴崎岳がトレーニングを欠席していた。一方で別メニュー調整を続けていた冨安は、11日から全体練習に合流。そのなか、森保一監督は前日会見で冨安ら各選手の状態を説明した。
「冨安ですが、長期離脱しているなかで今回の代表活動に来てもらい、試合にも出られるかもしれないという見通しのある中で参加してもらっています。明日の試合に向けては、チームの全体練習には合流しているので、出られる可能性も考えて、今日の練習後にメディカルスタッフ、ドクターと相談したいと思います。しかしながら、いきなり国際試合のハイインテンシティの中で、長期離脱から2、3日の練習でできるかどうかというとリスクになると思いますので、そこは慎重に考えていきたいです。
試合に出られなくても今回の活動に参加してもらったことで、チームの考え方やチームの現在地を選手たちとコミュニケーションを取りながら把握できたことは、チームにとっても彼にとってもプラスになったと思います」
また中山に関しては「右足首を痛めているため、明日プレーすることはできません」とし、柴崎は「今日、コロナの陰性判定を受けて、トレーニングをできるという報告を受けています」と語った。
その言葉通り、前日練習には柴崎、冨安らを含めたフィールドプレーヤー20人とGK4人が参加。ランニングやボール回しなどを行ない、チュニジア戦へ調整した。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】キリンカップがかかるチュニジア戦に向け公式練習を行った日本代表を特集!
その言葉通り、前日練習には柴崎、冨安らを含めたフィールドプレーヤー20人とGK4人が参加。ランニングやボール回しなどを行ない、チュニジア戦へ調整した。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】キリンカップがかかるチュニジア戦に向け公式練習を行った日本代表を特集!