広島が3年ぶりのプライムステージへ! 満田の同点弾でドロー決着、2戦合計4-1で札幌を上回る【ルヴァン杯PO第2戦】

2022年06月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌は青木の強烈なシュートで先制も…

貴重な同点ゴールを挙げた満田。広島が2戦合計スコアで札幌を上回り、プライムステージ進出を決めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは6月11日、ルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦の4試合を各地で開催。エディオンスタジアム広島ではサンフレッチェ広島対北海道コンサドーレ札幌が行なわれ、1-1のドロー決着。広島が2試合合計4-1でプライムステージ進出を決めた。
 
 プレーオフステージはグループステージを勝ち上がった8チームにより、ホーム&アウェー方式の2試合を実施。第1戦は広島が3-0で札幌に完勝。決勝トーナメント進出の懸かる第2戦、立ち上がりに攻勢を仕掛けたのは広島だった。
 
 前線からの激しいプレッシングで相手のミスを誘い、高い位置でボールを奪ってショートカウンターからチャンスを創出。10分、ジュニオール・サントスが放ったヘディングシュートはGK中野小次郎の好セーブに阻まれた。
 
 再三のピンチをしのいだ札幌は徐々にリズムを掴むと、34分に先制点をゲット。右サイドの西大伍からのアーリークロスをゴール前で青木亮太が胸で収めると、すぐさま右足を振り抜き、強烈なショットをネットに突き刺す。
 
 ビハインドを負った広島は67分に決定機。ペナルティエリア中央でボールを受けたJ・サントスがフリーで放ったシュートは、またしてもGK中野に防がれなかなか得点には至らない。それでも87分、速攻から満田誠が貴重な同点ゴールを奪う。

 その後もコンパクトな守備ブロックを敷いて1失点に抑えた広島が2019年以来、3年ぶりとなるプレーオフステージ突破を決めた。広島は8月3日にプライムステージ準々決勝の第1戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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