森保Jに大敗のパラグアイ、韓国戦はATに追いつかれるもドロー。指揮官が“日本戦”との違いに本音!「どちらが強いという以前に…」

2022年06月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「韓国戦は7日間も準備できた」

韓国戦後の会見で日本戦について言及したパラグアイ代表のバロスケロット監督。(C)Getty Images

 6月2日に日本代表と札幌で相まみえ、1-4で大敗したパラグアイ代表は10日、水原で韓国代表と対戦。2-2のドローに終った。

 韓国代表のエース、ソン・フンミンのFKと後半アディショナルタイムの失点で、最終的に追いつかれたとはいえ、ミゲル・アルミロンの2ゴールで2点をリードするなど、日本戦とはまったく違う戦いぶりを見せた。

 パラグアイのギジェルモ・バロスケロット監督は試合後、日本戦との違いについて言及している。韓国のスポーツメディア『Sportal Korea』が伝えた。
 
「(日本と韓国が)どちらが強いという以前に、日本戦は到着して1日後に試合をした。コロナ対策でホテルからも出られなかった」

 アルゼンチン人指揮官は「後から合流し、日本戦にはいなかった選手もいる。そういう面で、韓国戦と日本戦では違いがあり、韓国戦は7日間も準備できた」と続けている。

 日本戦よりもコンディションもコンビネーションも高まっていたパラグアイ。順番が違えば、また違った試合になっていたかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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