レジェンドに対するリスペクトは万国共通ということだろうか。

　現在、欧州ではUEFAネイションズ・リーグのグループステージが行なわれており、各国代表が火花を散らしている。そんななか、６月６日に行なわれたグループ１第２節でクロアチアとフランスが対戦。試合は１－１の引き分けに終わったが、その後にフランス代表が敵チームの選手を祝福していたという。

　スペイン紙『MARCA』によれば、クロアチア代表MFルカ・モドリッチは、この試合で代表の最多出場記録を「150」に更新。それを祝福して、相手チームから記念品が送られたという。フランス代表のユニホームに、「MODRIC」と「150」という文字が入った特製のようだ。
【画像】「異例中の異例だ」フランスのデシャン監督とモドリッチがツーショット！ 

　このユニホームはフランス代表のディディエ・デシャン監督からモドリッチに渡されたようで、その際のツーショットが『espn fc』の公式アカウントで公開されると、世界のフットボールファンから反響が続々と寄せられた。

　その声の多くが、「こういうのは好きだ」「フランスはレジェンドに敬意を示した」「リスペクトに溢れている」「素晴らしいツーショットだ」といった感嘆の声だ。そのほかにも「なんか奇妙な光景だ」「異例中の異例だ」「もしかしたらエムバペが手渡すはずだったかもしれない……」「リスペクトはいいけれど、負けていたら気まずいな（笑）」といったコメントも見られた。

　現在36歳のモドリッチは、先日、所属するレアル・マドリーとの契約を１年更新したことを発表したばかり。37歳になる新シーズンでの活躍も期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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