「一回代表で見てみたい」播戸竜二がW杯で活躍を期待する若手FW3人を厳選!「南野のルーキー時よりも上」

2022年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2トップを推奨。日本人に1トップは難しい」

播戸氏が期待の若手FWの一人に挙げた細谷。写真:田中研治

 元日本代表でサッカー解説者の播戸竜二氏が自身の公式YouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。カタール・ワールドカップ(W杯)で活躍を期待する若手FWについて語った。

 播戸氏はW杯のグループステージで対戦するドイツ、スペインについて「難しい、大変」と見つつ、「日本サッカー協会が立てている『2050年大会までに優勝』を考えると、今回はベスト8に行きたい。初戦のドイツ戦は大事」と強調する。

 また、前線は2トップを推奨。「日本人に1トップは難しい。ポストプレーはできても、点を取るときにどうなのか」「2トップは2人で補完関係があり、崩しもできる」と考えを展開した。

 そのうえで、期待の若手3選手を紹介。最初に挙げたのは、札幌の中島大嘉だ。

「身長が188センチあって、ヘディングで得点できる。足もめっちゃ速い。速さと強引さ、何をやるかわからないような雰囲気がある」と評す。高さのあるドイツDF陣を相手に「ヘディングで勝つとか、裏を抜けて足の速さで勝つとか。そういう選手でないと得点が難しい。飛び道具としていると良いのでは」と提案した。
 
 次に挙げたのが、柏の細谷真大。「スピードがあり早くから起用されていた。粗削りなところがあったが、今季得点できるようになった」と成長を評価。「DFを背負うのは難しいが、U-21でも活躍しているし、一回代表で見てみたい」と期待を寄せた。

 3人目はC大阪の北野颯太。「FWとしては南野拓実のルーキー時よりも上だと思う」と絶賛。「タッチの感じやゴールを取る感覚は上。自分でゴールを取りに行くメンタリティも良い」と技術や姿勢を高く評価した。

 W杯まで半年を切った。残りの期間で、代表でコンビネーションを高めるのは難しいとと考える播戸氏は、若手FW3選手に「個で活躍して二桁得点を取って、その勢いのままワールドカップでゴール。これしかない!」と力説した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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