６月７日に開催されたネーションリーグのリーグAグループ１第２節で、オーストリアとデンマークが対戦し、アウェーの後者が２-１で勝利した。

　この試合で信じられないような事態が起きた。ゲーム終了後にエルンスト・ハッペル・シュタディオンのピッチが陥没し、選手の膝下まで入ってしまうぐらい大きな穴ができたのだ。

　スペイン紙『MARCA』は「オーストリア対デンマークを揺るがした大きな穴。それは誰かのキャリアを台無しにしたかもしれない」と伝え、デンマークのカスパー・ヒュルマンド監督の怒りのコメントを紹介している。
 

「フィールドの真ん中に大きな穴が空いている画像を見た。選手には危険だった。ピッチは本当にひどく、プレーするのが困難だった」

　また、米『ESPN』などがSNSでこの穴の画像を投稿すると、「なんてこった」「ウソだろ？信じられない！」「危険すぎるだろ」「選手が怪我をしなくて本当によかった」「罠か？」「ヨーロッパにもまだこんなスタジアムがあるという警鐘だ」「いったいどうしたらこうなる？」といった驚きの声が多数あがっている。

　会場となったエルンスト・ハッペル・シュタディオンは、EURO2008の決勝も行なわれた有名なスタジアムだ。なぜこんな事態となってしまったのか……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「危険すぎるだろ」突然出現した巨大な穴に衝撃！選手は興味津々で足を踏み入れ…

【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介！

【PHOTO】「美人すぎる」「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち