水戸のFW木下康介、アウェー大宮戦でスポンサーの看板を蹴り破損。クラブは処分を検討中

2022年06月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーグ2位の8得点をマーク

現在は処分が検討されている水戸の木下。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 水戸ホーリーホックは6月5日、FW木下康介の処分を検討していると発表した。

 木下は同日にNACK5スタジアム大宮で行なわれたJ2第20節・大宮戦の61分、自陣でボールを奪うと右サイドをドリブルで持ち上がり、クロスを上げようとするも失敗。その後、ゴール裏のスポンサー看板を蹴るという行為があった。
 
 今季、浦和から完全移籍で水戸に加入した木下は、ここまで20試合に出場し8ゴールを挙げ、得点ランキング2位につけている。

 水戸は小島耕代表取締役の名義で「ご支援いただいておりますスポンサー様の看板を蹴るというあってはならない行為、さらに看板の器物破損もしております」と報告。お詫びをしたうえで、「木下選手および私を含む管理責任者に対しまして厳正な処分を検討してまいります。また今後、同様な行為が繰り返されぬよう、同選手はもちろんのこと全所属選手およびスタッフに対して、あらためてフェアプレーの指導および教育の徹底をしてまいります」としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】アウェー大宮に乗り込んだ、水戸ホーリーホックサポーター!
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