「本当はライバル視していた」原口元気が宇佐美貴史への思いを告白「7割くらい俺よりうまいと思ってた」

2022年06月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

鈴木啓太も「これは初耳だ」と驚く

鈴木氏のYouTubeに原口(左)が出演。G大阪の宇佐美(右)について語った。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表の鈴木啓太氏が、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。日本代表のMF原口元気(ウニオン・ベルリン)がゲスト出演し、ロンドン五輪代表落選や、ライバル視されていた宇佐美貴史(G大阪)との関係について語った。

 20歳で日本代表に初招集された原口は、関塚ジャパンの一員としてロンドン五輪出場権獲得にも貢献したが、本大会メンバーからは落選。悔しさのあまり号泣した。

 ただ、自分で切り替えが早い性格と分析する通り、落選が分かった当日の夜にはフットサルをしていたという。同様に、アテネ五輪でメンバー入りを果たせなかった鈴木氏は、「山瀬(功治/現・山口)と飲みに行った」と笑った。

 当時、原口とライバル視されていたのが宇佐美。原口は中学生の頃から知る仲で「あいつが点を取った週は、俺も取らなきゃいけない」というほど意識していたという。
 
 周囲には「俺のほうが絶対に上だ」「俺は全然ライバルとか思っていないけど」と語っていたが、実際には「本当は認めていたし、ガンガン、ライバル視していた」「7割くらい俺よりうまいと思ってた」と明かした。ユース時代にはすでに実力を認めていたという。

 これまで話したことのない原口の思いに、鈴木氏も「これは初耳だ」と驚く。また、当時は仲が良くなかったと認め、会話もなくプレー中も「パス出せよ」「おう」程度の言葉しか交わさなかったというエピソードを披露。原口は、宇佐美について「彼がいて良かったと今はすごく思う。必死になれた」と振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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