「何すればいいの?」日本の10番・南野拓実が“不遇”のハリルジャパン時代を回想「全然好かれてなかった」

2022年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「めっちゃ悔しかったかと言われたら…」

森保ジャパンで不動のレギュラーに成長した南野。(C)Getty Images

 DAZNで配信中の元日本代表DF内田篤人氏の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、リバプールの南野拓実が"ハリルジャパン"について振り返った。

 最新回では、前回に引き続き、先月に内田氏がリバプールで現地取材を行なった際に収録された南野のインタビューが紹介されている。

 現在27歳の南野はこれまでワールドカップで一度も出場していない。ヴァヒド・ハリルホジッチ監督が開幕約2か月前に解任され、西野朗監督体制で臨んだ前回のロシア大会でも選外となった。内田氏から「ロシア・ワールカップでは選ばれず、悔しかった?」と尋ねられると、次のように答えた。

「めっちゃ悔しかったかと言われたら…。全然呼ばれてなかったので。選ばれるわけないなと」
 
 内田氏に「なんでだろうね?」と問われると、「ハリルに全然好かれてなかったですね」と返して笑いを誘い、こう続けている。

「2回ぐらい行って、両方ともラスト5分とかに出されて…」

 内田氏が「何もできないよね?」と合いの手を入れると、「何すればいいの?」と続けている。

 その悔しさをバネに、森保ジャパンでは発足時から主力となり、いまや10番を背負う南野。「次はワールドカップに出たいよね?」という問いには、「出たいです。もちろん」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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