「プロになるとかは、どうでもよかった。なるもの」原口元気、“負け知らず”の学生時代を回想「挫折っぽいこともない」

2022年06月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「止めるほうもめちゃくちゃ自信がある」

原口が鈴木氏のYoutubeチャンネルに出演。プロ入り前の“無双”時代を振り返った。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表の鈴木啓太氏が自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。日本代表のMF原口元気(ウニオン・ベルリン)がゲスト出演し、プロ入りまでを振り返った。

 早くから才能を開花させていた原口。幼稚園の時点で、小学生のチームでプレー。小学3年生の時点で、6年生の試合に出場。小学校、ジュニアユース、ユースとすべての代で全国優勝を経験した。「負けた記憶はほぼない。挫折っぽいこともない」という。

 幼稚園の頃から自分がうまいと自覚し、小学時の異例の飛び級については「普通にうまかったから」と即答。

 一方で、小学6年時の世界大会では「日本だと一番うまいと思ってたけど、世界にはうまい選手がいっぱいいる」「浮かれてちゃダメだな。日本で一番になっても意味がない」と痛感したという。

 当時はFWやトップ下が本職だったが、GKもこなしていた。ボールをキャッチすると、そのままドリブル。「止めるほうもめちゃくちゃ自信がある」とコメント。鈴木氏の「お前のシュートくらいなら止められる、という意味?」との問いかけには、笑いながら「多分止められます」と答えた。
 
 自身の伸びるきっかけについては、上の学年とプレーしてきたことで「常に自分がギリギリのところで戦えてこれた」と分析した。

 浦和ユースから、クラブ史上で日本人最年少の17歳でプロ入りとなったが、契約書にサインした際のことは覚えていないという。その場面をはっきり覚えていた鈴木氏に対し、「全然覚えていない」「プロになるとかは、どうでも良かった。なるもの」「なるべく早くプロになろうと思っていた」と振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【関連動画】原口元気が鈴木啓太氏と対談!「プロになるとかは、どうでも良かった。なるもの」
 

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