歴史と格式あるイギリスの公共放送『BBC』が衝撃の失態を犯した。現地紙『The Sun』が報じている。

　問題が起こったのは現地時間５月24日、朝の９時35分のこと。生放送中に突然、「Manchester United are rubbish（マンチェスター・ユナイテッドはゴミだ）」と書かれたテロップが左下に現われたのだ。

　キャスターは謝罪を余儀なくされ、事件発生から２時間後にこう伝えている。

「マンチェスター・ユナイテッドのファンの方が気分を害されないことを願っています。何が起こったのか説明しますと、裏で誰かがテロップの使い方や文字を入れる練習をしていて、本気でなく適当に書いていたらあのコメントが表示されたのです。不快に思われた方には申し訳なく思っています。しかし、確かにあれはミスで、画面に表示されることを意図したものではありません」

【動画】画面左下に注目。突如現われたマンU侮辱テロップ→キャスターは必死の釈明

　ユナイテッドは今シーズン、スーパースターのクリスチアーノ・ロナウドが電撃復帰し、９年ぶりのリーグ制覇に期待が高まったが、思うように勝ち星を積み上げられず。成績不振により、オレ・グンナー・スールシャール監督は途中で解任となり、最終的にはチャンピオンズ・リーグの出場権にさえ手の届かない６位でシーズンを終えていた。

　低迷する名門を蔑むアンチが、軽い気持ちで打ち込んだものなのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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